北村由衣のブログ

通称名表記の協会けんぽ健康保険証

合同会社北村由衣設立しました。 それに伴い、健康保険について異動がありました。 前職を退職した後清瀬市で手続きをして加入していた国民健康保険から、 全国健康保険組合;いわゆる協会けんぽ、に切り替わりました。

社長になった私が単独で業務を回す関係上、年金事務所への届け出などにも行ってきました。 加入手続きも含めたので少々時間がかかりましたが、協会けんぽから通称名表記の健康保険証を発行してもらえました。 手続きにかかったのは、に年金事務所で届出をしてから、保険証を受領した今日まで、3週間でした。

年金事務所への届け出

清瀬市を所管する武蔵野年金事務所に行って、届出書類を提出しました。
西武新宿線の武蔵関駅から30分歩こうか、と思っていました。 よくよく調べなおすと、池袋線の保谷駅から出ている三鷹駅行きのバス(西武:鷹21)に乗ると楽なようでした。 バス停から徒歩4分という近い距離、料金もそんなに値を張らない感じでした。

年金事務所の2階が法人向け,厚生年金の手続き窓口になっていました。 法人の新規設立に伴う届出であることを伝え、用意した書類を提出しました。 厚生年金への加入と、協会けんぽへの加入の両方が一か所で手続きできるのは楽ですね。
併せて、何も言わずに通称名表記の申出書も渡してみました。 担当者さん、「関係ない紙が入ってるな」くらいにしか思わなかったのか、 受理した法人設立の届出書の控えと一緒に、そのまま返してくれちゃいました。
協会けんぽへの届出書類であることを言って確認してもらいました。 取り扱いに迷ったようで、いったん奥へ入ったあと、しばらくして戻ってきました。 取り扱いに関する通知が年金事務所宛に出ていたそうで、それを発掘されてきました。 「協会けんぽへ個別問い合わせするように案内する」という結論でした。

協会けんぽ東京支部に電話で問い合わせをしたところ、 初回発行時は戸籍名じゃないと出せない仕様であること、 再交付申請という形で届け出ること、という回答をもらいました。

だめもとで

様式を協会けんぽのウェブサイトからダウンロードして記入。 それに、医師の診断書と、通称名を利用していることの証明書類を添えて、11日に郵送してみました。 つまり、初回発行された保険証が届くより前のことです。

結果は不発。ただ、厚労省通知に添付されている申出書を協会けんぽが改変したものが送られてきたので、 協会けんぽ流の受付方法が確立していることは窺い知れました。 電話問い合わせの時に申出書が必要だなんて言ってなかったと思うんですがね。

正式申請

法人設立の申請から2週後、保険証が会社宛てに届きました。 戸籍名で作成されていましたので、直ちに用意していた申出書等とともに、速達郵便で協会けんぽへ返送しました。 都内でも普通郵便だと翌々日扱いなうえ、料金受取人払いの封筒を使ったために余計に1日かかりそうな予感がしたので、 260円の付加料金を払って速達にしました。

協会けんぽの申出書

協会けんぽ指定の申出書
協会けんぽ提供の通称名表記の申出書

厚労省通知の[別添]がベースのようですが、 協会けんぽ流にカスタマイズがされています。

  • 申出の依頼文が付加されています。冒頭の「私は、性同一性障害を~お願いします。」の部分、厚労省通知の資料にはありません。
  • 申出者の情報欄が省略されています。保険証の記号番号および、生年月日の欄がなくなっています。
    所定の再交付申請書に添えて提出するので、申出書には不要、という判断と思われます。
  • 性別の裏面表記(厚労省通知保国発0921第1号)も、 本申出書で併せて対応してくれる点が特徴的です。補足事項の項番5として記載がされており、別途申出書を用意する必要がなくなっています。
    運用上、通称名表記と性別の裏面記載は、後者だけという方はいても、前者だけというパターンは無さそうに思えるので、 合理的な申出書の造りだと思います。

検索する限りでは、この協会けんぽ流の申出書は、ウェブサイト上に公開されているわけではないようです。
なので、作りました。PDFを置いておきますので、印刷してご利用いただけます。
被保険者証への通称名記載に関する申出書(協会けんぽ版)(PDF)
この申出書は、協会けんぽの被保険者証再交付等の申請書からダウンロードできる書類と一緒に、 事業主経由で提出することになります。

今回の申請で私が添付した通称名の利用証明は、以前の健康保険証(通称名表記のもの)や、医療機関での北村由衣名義の領収書などの写しです。 宣誓供述書は見送りました。 医師からの診断書で4,200円とられてますので、その領収書を添えてみました。なんのあてつけやら。

交付

再交付申請は速やかに処理されて、に申請書をポストに入れたら、に保険証が郵送されてきました。 郵送自体の日数が、都内(清瀬市→中野区)でも普通郵便だと「翌々日配送」の扱いになっていますが、 私からの発信は速達扱いにしたこと、協会けんぽからの返送は特定記録扱いになったことで、いずれも翌日配送になったようです。
火曜にけんぽが受理して、保険証(物理的なカード)を発行して、木曜夕方には郵便局に持ち込んでいたことになります。 券面では、が交付日として記録されています。 4月1日入社の新社会人対応の業務量ピークは過ぎたといったところでしょうか。

通称名が記載された協会けんぽ発行の保険証表面 通称名が記載された協会けんぽ発行の保険証裏面
協会けんぽが発行した通称名記載の被保険者証

保険証の交付を受けたので、市役所に行って、国民健康保険の資格喪失の届出と、自立支援医療の資格変更や更新をしなきゃいけません。 週明けにでも、なんだか暑いくらいの気温になりそうですが、自転車漕いで行ってきます。


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